325767 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

キラリと光る子どもに育つ☆魔法のママ日記☆

キラリと光る子どもに育つ☆魔法のママ日記☆

大人になってからわかる食育

~2004.5.13の日記より~

「おにぎりがやっぱ、おいしいよねー」
「うん、うん、ホント」

図書館の横の休憩所で、大学生らしき女の子が二人、話をしていた。

「私、一人暮し始めたばかりのころ、コンビニのカップラーメンを片っ端から食べてみたんだよねー」

私は、子どもの手を引っ張り、女の子たちに近づき聞き耳を立てた。

「うちって、小さいころからお母さんがね、゛カップラーメンなんて、身体に良くないから食べないの"って、ホント食べさせてくれなかったんだよね」
「あっうちの親も、そういう感じだった!」
(うちも一緒だよ)

「だからさー、たまに何かで食べた時なんて、゛こんなおいしいもの他にない!″って思ったもん。
もっと、食べさせてよーって文句つけたな」
「そうそう」
(ふふ、うちとホント一緒だ) 

「そう思って、一人暮らし始めた時、パラダイス~!って好き放題。そしたら、コンビニのカップラーメンが、みんな同じ味に感じたんだ。ぜーんぜん、おいしくないの。」
「確かにー。どれもたいして、味かわんないんだよねー」
(うちの子も、こうなるといいな・・・)

「カップラーメン生活してたら、具合まで悪くなっちゃって。
ほんと親ってさー、ありがたいよねー」
「ほんと、一人暮らしして、つくづく親のありがたみ感じちゃったよ」

(そうそう、親になったら、もっとそうおもうよー)

*****************************

そう、子どものころ、慣れ親しんだ「食」は大切だ。
教育しかり、「食育」

それを逆手にとった、マク○○ルドは戦略が上手い。
おもちゃと安さでつって、「子どもの舌」を洗脳している。

子どもの舌に、マク○○ルドの味を埋め込んでいるのだ。
子どものころに慣れ親しんだ味は一生忘れない。

きっと、大人になったとき、彼らは「その味」を求め、足しげくマク○○ルドに通うだろう。

今の、おじいちゃん、おばあちゃん世代は、「ハンバーガーなんて食べたくない」という。
はたして、今の子どもが同じ世代になった時はどうだろうか?

うちの息子たちもいつかは、この女の子たちのように、親に感謝をする日がくるだろうか・・・?

きっと、きっと、わかってくれるよね。

Be Happy!





© Rakuten Group, Inc.